秋田県能代市の、毛糸編み物、手芸のお店です。
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秋田県は、能代市、
畠町にある、
手芸と毛糸の店、
大阪屋です。
GWも、あとわずか、
昨日は、
柳町の「金勇」さんで、
GW限定、
「鶴形そば」を、いただいてきました。
打ちたて、ということで、
ツルツル、しこしこ、
美味しくいただきました。
雰囲気も、旧料亭ですから、
まったりと、
雅な感じで、
癒されてきました。
久しぶりに、
建物を探索していると、
「嫁見祭り」の、写真展や、
「能代カップ」のパネル展など、、、、
そして、その奥では、
今月25,26日に行われる、
「本因坊戦」の対戦部屋も、
見ることができました。
囲碁のことは、あんまりわからないので、
能代市ホームページより
<以下、能代市広報より転載>
本因坊戦-第69期- 能代市開催決定
囲碁における初のタイトル戦で、多くの棋戦のモデルとなっている本因坊戦(第二局)が旧料亭金勇で開催されます。
全国に能代市をPRする機会であり、市では実行委員会を立ち上げ、多くの方々が囲碁に親しむことができる事業を企画しています。参加募集は4月上旬を予定しています。
問合せ 総合政策課 電話89-2142
対局場 旧料亭金勇「大広間」
日 程 5月24日(土)【対局前日】
前夜祭、記念囲碁大会、
映画上映「天地明察」
5月25日(日)【対局1日目】
初手観戦、大盤解説会、指導碁
5月26日(月)【対局2日目】
初手観戦、大盤解説会
◆本因坊戦とは
囲碁の七大タイトル戦の一つ。昭和15年創設。江戸時代の家元の一つに本因坊家があり、多くの名棋士を輩出。当時は世襲制で、二十一世本因坊秀哉名人が実力制の本因坊戦を提案。以降、日本棋院に本因坊の名跡を譲り、選手権制による本因坊戦が行われています。
能代市への招致にご尽力いただいた加藤正人さんのコラムを2回シリーズで掲載します
~囲碁と私(上)~ 加藤 正人(脚本家)
【囲碁の魅力】
囲碁を覚えたのは、二十代後半であった。当時の私は、アルバイト生活を送りながらコンクールに応募する脚本を書いていた。脚本家になりたいという、当てのない夢を抱いていた。
有段者になった頃、晴れて脚本家になれた。プロの脚本家となってからは、監督やプロデューサーと囲碁を打つ機会が増えた。
当時の映画人は、よく囲碁を打った。巨匠監督に撮影所に呼ばれて、打ち合わせもせずにもっぱら囲碁を打った。
碁盤を囲んで戦いに没頭するうちに、気心が知れた間柄になり、それが仕事につながったりした。芸は身を助けると言うが、格言通り、私は囲碁によってずいぶん得をした。
脚本家として、中国や韓国のシンポジウムに参加するようになったが、海外の映画人とも囲碁を打った。将棋と違って囲碁には国境がない。だから、言葉の通じない外国人とも囲碁を通じて交流ができる。囲碁には『手談』という言葉がある。対局を通じて会話ができるという意味だ。
将棋の駒は、それぞれ種類によって性能が異なるが、囲碁の石はすべて平等である。おなじ石数を打ち合っても、配置の効率によって優劣が決まる。
また、将棋と違って王手はない。あと一手で石が取られるアタリという局面はあるが、囲碁の場合は手が抜ける。石を捨てても他でそれに見合う得をすれば帳尻は合う。将棋は王手には絶対手が抜けないが、それとは大きく異なる。
もちろん将棋には囲碁にない魅力がある。しかし、奥深さという点においては、囲碁が勝る。将棋に比べて取っつきにくいが、いったん囲碁の魅力を知れば、一生の楽しみを手にすることができる。
今年の五月下旬、能代市の金勇で、本因坊戦第二局の対局が行われる。プラザ都では、プロによる大盤解説が行われる。
囲碁を知らない人は、この機会に、ルールを覚えてみてはいかがだろうか。日本最高峰である井山裕太本因坊の対局の解説を聞いて、囲碁の魅力に触れれば、またひとつ世界が広がる。
今回の本因坊戦招致を機に、能代市に囲碁が普及することを願っている。
5月24日(土)前夜祭、25日(日)対局1日目、26日(月)対局2日目
第69期 本因坊戦
井山 裕太 本因坊 対 伊田 篤史 八段
問合せ 総合政策課電話89-2142
能代市への招致にご尽力いただいた加藤正人さんのコラムを紹介します。
(「囲碁と私(上)」は広報のしろ3月25日号に掲載しました)
~囲碁と私(下)~
加藤正人(脚本家)
【囲碁の効用】
子供が囲碁を覚えると頭が良くなる。また、親子ほど年の離れた相手と対局したりするから、自然に
礼儀作法も身につく。
大人の場合も、囲碁を打っているとボケない。細かく計算したり、局面を読み込んだり、また全体を
見渡して対局を判断したり、様々な思考回路を使うことになるから、いつまでも若々しい脳でいられる。
こういった囲碁の効果を用いて、町おこしを図っている地方自治体もある。
全国でも、一般教養の授業に囲碁を取り入れる大学が増えてきている。
秋田県では大仙市が、ことさら囲碁に熱心だと聞いている。市長が囲碁の強豪で、学校教育に囲碁を
取り入れたりしているそうだ。
今回の金勇での本因坊戦を機会に、わが能代市でも、囲碁が子供たちに定着して欲しい。学校教育に
取り入れるというのも妙手だ。ぜひ、検討してもらいたい。
秋田県は、子供の学力が全国第一位だから、幼い頃から囲碁の修行に励めば、日本最高の棋士が誕生して不思議ではない。
日本棋院能代山本支部にも、囲碁の強豪が揃っている。そういった人々の力で、これからの能代で、
囲碁がより一層盛んになってくれれば嬉しい。
本因坊戦は二日間にわたって打たれる。対局に先立ち、プラザ都で前夜祭が開催される。入場料を払
えば、誰でも前夜祭に参加できる。立会人、解説者など、日本最高峰の囲碁棋士が何名も能代にやって
来ることになっている。そういった棋士の皆さんと直に交流できるのだから、貴重なチャンスだ。
また、前夜祭に先立って、イオン能代店の劇場では、私が脚本を書いた「天地明察」という映画が二
回上映されることになっている。この映画には、江戸時代の名人、本因坊道策も登場する。
上映に際しては、私が舞台挨拶で、映画の裏話を披露させてもらうつもりだ。
なんと入場は無料。肩肘の張らない娯楽映画なので、たくさんの市民の皆さんのご来場を願っている。
No.186 平成26年4月25日発行(3)
24日の前夜祭から、
盛り上がれそうですね。
そして、「金勇」
といえば、
こちらも、
お忘れなく!!
ってことで、
リクエスト
今日も、まだまだ、いきますよ。
松岡直也で、
「思い出のマジョルカ」
お願いします。
ごきげんよう、さようなら。
畠町にある、
手芸と毛糸の店、
大阪屋です。
GWも、あとわずか、
昨日は、
柳町の「金勇」さんで、
GW限定、
「鶴形そば」を、いただいてきました。
打ちたて、ということで、
ツルツル、しこしこ、
美味しくいただきました。
雰囲気も、旧料亭ですから、
まったりと、
雅な感じで、
癒されてきました。
久しぶりに、
建物を探索していると、
「嫁見祭り」の、写真展や、
「能代カップ」のパネル展など、、、、
そして、その奥では、
今月25,26日に行われる、
「本因坊戦」の対戦部屋も、
見ることができました。
囲碁のことは、あんまりわからないので、
能代市ホームページより
<以下、能代市広報より転載>
本因坊戦-第69期- 能代市開催決定
囲碁における初のタイトル戦で、多くの棋戦のモデルとなっている本因坊戦(第二局)が旧料亭金勇で開催されます。
全国に能代市をPRする機会であり、市では実行委員会を立ち上げ、多くの方々が囲碁に親しむことができる事業を企画しています。参加募集は4月上旬を予定しています。
問合せ 総合政策課 電話89-2142
対局場 旧料亭金勇「大広間」
日 程 5月24日(土)【対局前日】
前夜祭、記念囲碁大会、
映画上映「天地明察」
5月25日(日)【対局1日目】
初手観戦、大盤解説会、指導碁
5月26日(月)【対局2日目】
初手観戦、大盤解説会
◆本因坊戦とは
囲碁の七大タイトル戦の一つ。昭和15年創設。江戸時代の家元の一つに本因坊家があり、多くの名棋士を輩出。当時は世襲制で、二十一世本因坊秀哉名人が実力制の本因坊戦を提案。以降、日本棋院に本因坊の名跡を譲り、選手権制による本因坊戦が行われています。
能代市への招致にご尽力いただいた加藤正人さんのコラムを2回シリーズで掲載します
~囲碁と私(上)~ 加藤 正人(脚本家)
【囲碁の魅力】
囲碁を覚えたのは、二十代後半であった。当時の私は、アルバイト生活を送りながらコンクールに応募する脚本を書いていた。脚本家になりたいという、当てのない夢を抱いていた。
有段者になった頃、晴れて脚本家になれた。プロの脚本家となってからは、監督やプロデューサーと囲碁を打つ機会が増えた。
当時の映画人は、よく囲碁を打った。巨匠監督に撮影所に呼ばれて、打ち合わせもせずにもっぱら囲碁を打った。
碁盤を囲んで戦いに没頭するうちに、気心が知れた間柄になり、それが仕事につながったりした。芸は身を助けると言うが、格言通り、私は囲碁によってずいぶん得をした。
脚本家として、中国や韓国のシンポジウムに参加するようになったが、海外の映画人とも囲碁を打った。将棋と違って囲碁には国境がない。だから、言葉の通じない外国人とも囲碁を通じて交流ができる。囲碁には『手談』という言葉がある。対局を通じて会話ができるという意味だ。
将棋の駒は、それぞれ種類によって性能が異なるが、囲碁の石はすべて平等である。おなじ石数を打ち合っても、配置の効率によって優劣が決まる。
また、将棋と違って王手はない。あと一手で石が取られるアタリという局面はあるが、囲碁の場合は手が抜ける。石を捨てても他でそれに見合う得をすれば帳尻は合う。将棋は王手には絶対手が抜けないが、それとは大きく異なる。
もちろん将棋には囲碁にない魅力がある。しかし、奥深さという点においては、囲碁が勝る。将棋に比べて取っつきにくいが、いったん囲碁の魅力を知れば、一生の楽しみを手にすることができる。
今年の五月下旬、能代市の金勇で、本因坊戦第二局の対局が行われる。プラザ都では、プロによる大盤解説が行われる。
囲碁を知らない人は、この機会に、ルールを覚えてみてはいかがだろうか。日本最高峰である井山裕太本因坊の対局の解説を聞いて、囲碁の魅力に触れれば、またひとつ世界が広がる。
今回の本因坊戦招致を機に、能代市に囲碁が普及することを願っている。
5月24日(土)前夜祭、25日(日)対局1日目、26日(月)対局2日目
第69期 本因坊戦
井山 裕太 本因坊 対 伊田 篤史 八段
問合せ 総合政策課電話89-2142
能代市への招致にご尽力いただいた加藤正人さんのコラムを紹介します。
(「囲碁と私(上)」は広報のしろ3月25日号に掲載しました)
~囲碁と私(下)~
加藤正人(脚本家)
【囲碁の効用】
子供が囲碁を覚えると頭が良くなる。また、親子ほど年の離れた相手と対局したりするから、自然に
礼儀作法も身につく。
大人の場合も、囲碁を打っているとボケない。細かく計算したり、局面を読み込んだり、また全体を
見渡して対局を判断したり、様々な思考回路を使うことになるから、いつまでも若々しい脳でいられる。
こういった囲碁の効果を用いて、町おこしを図っている地方自治体もある。
全国でも、一般教養の授業に囲碁を取り入れる大学が増えてきている。
秋田県では大仙市が、ことさら囲碁に熱心だと聞いている。市長が囲碁の強豪で、学校教育に囲碁を
取り入れたりしているそうだ。
今回の金勇での本因坊戦を機会に、わが能代市でも、囲碁が子供たちに定着して欲しい。学校教育に
取り入れるというのも妙手だ。ぜひ、検討してもらいたい。
秋田県は、子供の学力が全国第一位だから、幼い頃から囲碁の修行に励めば、日本最高の棋士が誕生して不思議ではない。
日本棋院能代山本支部にも、囲碁の強豪が揃っている。そういった人々の力で、これからの能代で、
囲碁がより一層盛んになってくれれば嬉しい。
本因坊戦は二日間にわたって打たれる。対局に先立ち、プラザ都で前夜祭が開催される。入場料を払
えば、誰でも前夜祭に参加できる。立会人、解説者など、日本最高峰の囲碁棋士が何名も能代にやって
来ることになっている。そういった棋士の皆さんと直に交流できるのだから、貴重なチャンスだ。
また、前夜祭に先立って、イオン能代店の劇場では、私が脚本を書いた「天地明察」という映画が二
回上映されることになっている。この映画には、江戸時代の名人、本因坊道策も登場する。
上映に際しては、私が舞台挨拶で、映画の裏話を披露させてもらうつもりだ。
なんと入場は無料。肩肘の張らない娯楽映画なので、たくさんの市民の皆さんのご来場を願っている。
No.186 平成26年4月25日発行(3)
24日の前夜祭から、
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そして、「金勇」
といえば、
こちらも、
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お願いします。
ごきげんよう、さようなら。
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プロフィール
HN:
ボン
年齢:
61
性別:
男性
誕生日:
1963/10/30
職業:
自営業
趣味:
音楽鑑賞
自己紹介:
能代市畠町で、毛糸、手芸店を営んでいます。まだまだ未熟で、日々勉強中です。宜しくお願いします。
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